市場調査をタイで行う際の方法と形式について

タイ市場調査.com

タイにおける調査の手段について

 

 

事前に狙ったターゲットの市場について知りたいと思っても、実際に何をすればいいのかわからないという人は多いのではないでしょうか。

 

ここでは、実際の市場調査を行う上で選択できる手段について解説します。

 

 

まず、おおまかに挙げられる市場調査の手法としては以下の通りです。

 

 

・独自での市場調査
・専門会社依頼での市場調査

 

 

独自での市場調査

 

タイ調査手段:独自での市場調査

 

まず市場調査の手法として行動に移しやすいのが「独自での調査」です。
読んで字のごとく現地への渡航や調査をすべて自分で計画し、自分でリサーチするというものですが、この手法を選ぶことで得られるメリットは、

 

 

・自分でスケジュールを組めるため融通が利く
・現地での動きに縛りがないためかなり自由な行動が可能
・直接市場や現地の雰囲気を肌で感じることができる
・その気になれば現地の人脈を構築することができる

 

 

といったものが挙げられます。

 

 

独自で調査する場合、現地で実行できるものとしては以下のような手段があります。

 

 

駐在員、在住経験者に話を聞く

 

現地に住む駐在員、在住経験者に実際のタイでの就労、生活について聞き調査するという手法はは人脈を広げることもできるためとても有効です。

 

現地の事情について知っている人が与えてくれる情報に勝る情報はありません。

 

もし知り合いにタイで働いている、一度言ったことがあるという人がいれば頼ってみるのも一つの手です。もしかするとそこから新たなタイ在住者につながる可能性が出てくるかもしれません。

 

また現地の人であれば、自分が進出を目指す市場に何かしら通じた人を紹介してくれることも。

 

そのようにして進出前に人脈構築を行っておくと、後々の事業展開にて提携など新たなアイデアを生むことも可能になります。

 

 

 

会社訪問等を行う

 

ネット上であれば、ある程度の日系企業の情報について情報収取することが可能です。

 

タイでは、2013年に「タイで注目の日系企業」という名目のもと「THAI GOOD COMPANY 100」と呼ばれる注目日系企業100社を選定するアワードが掲げられたほど日系企業の活動が盛んです。

 

100社に名を連ねている企業は日本の大手から現地で立ち上げた法人まで、実に様々。
まずはそちらをチェックしてみて、興味のある企業に訪問するというのもありでしょう。

 

また、100社の中には現地法人立ち上げ支援を行っている企業も含まれており、現地の事情について聞くにはそういって企業が最適です。

 

 

 

依頼での調査

 

タイ調査手段:依頼での市場調査

 

独自で調査をする手法に対して対照的な手法として専門企業に市場調査を依頼するというものがあります。

 

企業依頼の手法を選択して得られるメリットとしては、

 

・専門家による完璧な調査、分析をしてもらえる
・調査結果を資料として作成してくれるので社内共有が容易
・独自で行う調査のように時間を使う必要がない

 

というものが挙げられます。

 

市場調査会社といっても様々な形態の企業が存在しており、進出時の戦略についてサポートまでしてくれる企業、日本を拠点にしている企業、タイ現地を拠点にしている企業など様々。

 

加えて、タイ以外にもベトナムやインドなどそのほかの国にも拠点(支店)を構えている企業も中には存在しており、それぞれ依頼するメリット・デメリットなどがあります。

 

日本の市場調査会社

 

日本を拠点とする市場調査会社の大きな特徴は、「オンライン上での調査が大半」であること。
こういった企業は、タイ現地に住むタイ人に対してオンライン上でアンケート調査を依頼するという調査手法に長けています。

 

アンケートを実施できる人数は、希望によって変動しますが、30人から多くて300人単位まで調査できる会社も存在します。

 

 

 

現地に拠点を持つ調査会社

 

 

現地に拠点を構える市場調査会社の中でも、細かく分類すると日本から進出してきた調査会社と、タイ現地からスタートした調査会社の2種類が存在します。

 

例を挙げるとすれば、日本の大手戦略コンサルティング会社「Dream Incubator」はもとより日本に本社を構え、タイ、ベトナム、インドなど他国に現地法人を持つ会社です。

 

こちらの企業はオンラインサーベイサービスに優れており、各現地法人との連携により質の高い調査を実現することが可能。

 

また、日本で調査の相談を行ったのち、現地に出向いても現地法人の日本人駐在員が対応をしてくれるなどといったフレキシブルな調査が可能です。

 

 

やはり現地の空気感を熟知している専門家による調査報告の質は高いため、依頼の上で市場調査をしたいのであれば、現地に拠点を置く調査会社に依頼する方がおすすめです。

 

 

 

手段の相性は企業形態によって変わる

 

独自での調査、企業依頼での調査、この二つの手法について「必ずこちらがいい」という判断は出来ません。

 

進出企業の事業形態により、相性の良し悪しが異なるためです。

 

例えば、一般客向けのBtoCサービスならお客様の気持ちを知るために現地を練り歩いてみたり、現地在住者の生活状況を知るべきなので独自調査の方が適切と言えますし、現地企業向けサービスを展開するなら、調査会社を通した方が繋がりが広くタイ日系企業に関する様々な情報が得られます。

 

自分のビジネススタイルに合わせて市場調査の方法を決めましょう

 

このような理由から、本格的な調査を始める前に、自社の方針を見つめ直し、一度どのような調査手法が一番相性がいいのか考えることをおすすめいたします。

 

 

 

次ページ:タイ・バンコクの市場調査について


ホーム RSS購読 サイトマップ
TOP 市場調査のメリット タイの市場調査について 市場調査会社 調査の前に